富士山びより

ソロテントのキャノピーポールの選び方!テント前室で快適キャンプ!

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キャンプに行ってみると、テント入口の屋根を出しているのを見たことがありませんか?
便利そうだしやってみたいなと思った方もいるのではないでしょうか。
でも、テントにはポールが付属していないことが多いので、どんなポールを買えばいいのか困ってしまう方は多いはず。

この記事では、

  • キャノピーポールってあった方がいいの?
  • 選ぶ時のポイントは?
  • おすすめの製品はどれ?

こんな疑問を解決していきます。

キャノピーポールがあるととても便利!
とくにソロキャンプでは重宝するんじゃないかなと思っています。
是非、選び方を参考にしていただけたらと思います。

結論【ソロテントのキャノピーポールの選び方は?】

まずは結論からお伝えします。
私が思うソロテントに合うキャノピーポールの選び方は、

  • 長さはテントの高さと同じか少し長め
  • 長さ調整機能付き
  • 直径16~19mm
  • アルミ素材

この4点がポイントです!
それではキャノピーポールを用意するメリットや選び方を詳しく解説していきたいと思います。

キャノピーポールとは?

キャノピーとは、テント出入り口のシートのこと。
この写真のスタイルを「キャノピーの跳ね上げ」と言ったりします。
このシートを跳ね上げて支えるためのポールがキャノピーポールです。

キャノピーを跳ね上げるメリットは、

  • 日除けになる
  • ちょっとした雨除けになる
  • テントの出入りがしやすくなる
  • 周囲を囲うことで落ち着いて過ごせる
  • タープを張るより開放感がある
  • 出したりしまったりが簡単

こんな感じに良いことがたくさんあります。

私のソロキャンプではキャノピー跳ね上げスタイルが定番。
昼間はキャノピーでひさしを作り、夜はしまって星空を眺めるという使い方が好きです。
タープだとこんな簡単に出したりしまったりできないですよね。

天気もいいし、タープを張るほどじゃないんだよなぁ…
という時にちょうどいいのがキャノピーの跳ね上げです

あとは単純に、見た目がかっこよく見える気がするというもの理由のひとつです。

キャノピーポールの選び方

とても便利なキャノピーポールなのですが、多くのテントはポールが付属していません。
そのテント専用のものが別売りされていることもありますが、同じメーカーで揃える必要もなく、値段や機能で選ぶといいかなと思っています。

ポイントは4つ!

  • テントに合った長さ
  • 長さ調整機能付き
  • 直径
  • 素材

ひとつずつ解説していきます。

テントに合った長さ

キャノピーポールの長さはテントの高さと合わせます。
テントの高さが130㎝ならポールの長さも130㎝くらいのものを使うと丁度良いです。
ただし、高さの低いテントでは入口が低くなって入りづらくなるので少し長めのポールを使うと快適に過ごせます。

私の愛用するソロテントは高さが100㎝と低め。
こんな感じにテントより少し高めにキャノピーを上げているよ。

高く跳ね上げすぎると日差しが入りやすくなるので、その時のコンディションで調整します。
ポールの角度を変えて斜めに立てると少し低くすることができます。

長さ調整機能付き

おすすめする理由は、長さを伸ばせばタープポールとしても使うことができるから。
大きなタープは無理ですが、ソロ用の小さいタープであればキャノピーポールで立てることができます。
およそ120~180㎝くらいの幅で伸縮できると、キャノピーポールとしても、タープポールとしても使いやすくなります。
これが普段キャノピーポールとして使っているポールでタープを立てた時の写真。

タープもキャノピーも両方出すことってほとんどない。
なので、どっちにも使えるポールをひとつ持っておけばOK!

長さ調整できるポールは主に、分割型と伸縮型の2種類です。

分割型

出典:DOD

コンパクトに収納することができ、強度が高いです。

伸縮型

出典:LOGOS

長さを細かく調整でき、設置が簡単です。

直径

おすすめは16~19mmくらい。
ポールは太いほど丈夫で耐久性があります。
しかし、太くて大きいほど重さは重くなり、値段も上がるので、シチュエーションに合った直径のものを選ぶのがポイント。
ソロテントに使うキャノピーポールは直径16mmあれば問題なく使うことができます。
ソロ用タープポールとして使う場合も、ポールの長さが190cmくらいまでなら直径16mmで立てられます。

直径19mmあると強度が増してなお安心!

素材

キャノピーポールの素材は主にアルミとスチールの2種類。
おすすめはアルミ製です。
それぞれの特徴は、

アルミ
軽量で持ち運びが楽。
スチールに比べて耐久性が低い。

スチール
耐久性が高くて丈夫。
アルミと比べると重く錆びやすい。

スチールは錆びやすいので、初心者にはお手入れが簡単なアルミ製がおすすめ!
アルミ製でもさっき説明した太さがあれば耐久性も大丈夫。

ソロテントに合うおすすめキャノピーポール3選

それでは、おすすめのキャノピーポールを紹介したいと思います。
ポイントは、

  • 自分のテントの高さに合う
  • 120~180cmの幅で長さ調整できる
  • 直径16mm~19mm
  • アルミ製

この4点をおさえた製品を紹介していきます。

コンパクトタープポール(DOD)

出典:DOD

スペック

仕様:分割式(6本継)、2本セット
サイズ:(約)直径19mm×長さ203cm
収納サイズ:(約)W40×D16×H5cm
重量:(約)1.0kg
材質:アルミ合金
付属品:キャリーバック付き

収納長さが40cmとコンパクトで携帯性抜群のポールです。
分割式でポールの本数を変えることで約71cm / 104cm / 137cm / 170cm / 203cmと高さを変えることができます。
直径19mmのタフな仕様なので、小型タープのメインポールとして使っても安心です。
光沢をおさえたマットな質感がおしゃれでおすすめです。

私が愛用しているポールです!
キャノピーポールとして3~4本、タープポールとして4~5本連結して使っています。
念のため連結は170cmまでにしていますが、強度に不安を感じたことはないよ。

テント・タープ用 キャノピーポール2本セット(QUICK CAMP)

出典:QUICK CAMP

スペック

仕様:分割式(3本継)、2本セット
サイズ:直径19mm×高さ60/120/180cm
収納サイズ:高さ70×幅7cm
重量:約300g/1本
材質:アルミニウム
付属品:キャリーバック付き

低価格でありながらポイントをしっかりおさえたコスパの良いポールです。
1本300gと超軽量、キャリーバック付きで持ち運び楽々!
2本継で120cm、3本継で180cmになり、ソロで使いやすい長さだと思います。

アルミテントポール(FLYFLYGO)

出典:Amazon

スペック

仕様:分割式(5本継)、2本セット
サイズ:約(径)19mm×高さ192cm
収納サイズ:44cm×13cm
重量:約700g
材質:アルミニウム
付属品:収納袋、プラスチックフック付き(耐荷重600g)

あまり聞き慣れないメーカーではありますが、Amazonで4つ星の高評価!
「問題なく使える」「しっかりしていてコスパが良い」とのレビューがみられました。
5本連結なので高さ調整が細かくでき、3本で115cm、4本で154cm、5本で192cmとなります。カラーはレッドとブラックがあります。

まとめ【ソロテントのキャノピーポールの選び方】

以上、ソロテントに合うキャノピーポールの選び方とおすすめ3選を紹介しました。
選び方のポイントは、

  • テントの高さに合わせる
  • タープポールとしても使える長さ調整機能付き
  • 直径16~19mm
  • 軽くて手入れが簡単なアルミ製

この4点です。
あると便利で快適なキャノピーポール。
サイトがなんだかこなれて見えるのでおすすめですよ!
次のキャンプには是非用意してみてくださいね。