ランタンスタンドおすすめ6選!キャンプをおしゃれで快適に
ランタンを好きな場所に吊るすことができるランタンスタンド。
購入を検討してはいるけれど、どうやって選んだらいいか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか?
ランタンスタンドにはタイプがいくつかあり、サイズや重量などそれぞれ特徴があるんです。
この記事では、
- ランタンスタンドってどうして必要なの?
- どうやって選べばいいの?
- おすすめの商品は?
こんな疑問を解決します。
ランタンスタンドは一つ持っておくと必ず重宝する便利なアイテムです。
自分に合ったものを見つけて、快適なキャンプを楽しみましょう!
ランタンスタンドのメリット
ランタンスタンドは一つあると、キャンプの夜が格段に過ごしやすくなるので是非用意してほしいアイテムです。
どんなメリットがあるのか説明します。
ランタンの照明効果が高まる
ランタンは、テーブルの上に置いただけでは照明効果を十分に発揮することができません。
ランタンを置き型として使うと、狭い範囲しか照らせませんし、お皿や鍋の中を照らすことができません。
結局手でランタンを持って調理や食事をすることになり、とても不便に感じると思います。
テーブルに間接照明としておしゃれに使うランタンもありますが、メインの照明として使う場合は上から吊るす必要があります。
私が初キャンプで一番不便に感じたのが夜の暗さ。
初キャンプを終えて真っ先にランタンスタンドを購入したよ。
物干しとして使える
ランタンスタンドは、ランタンを使わない昼間には物干しとして活躍します。
私は乾かしたいタオルや食器洗い用のスポンジを引っかけて使うことが多いです。
食器を乾かすためのドライネットを吊るすこともできます。
サイトがおしゃれな雰囲気になる
ランタンスタンドはデザインも様々。
シンプルなものからレトロでおしゃれなもの、無骨な雰囲気のものなどあります。
ランタンとスタンドのデザインを合わせて選ぶとサイトのおしゃれ度がぐっと上がります。
ランタンスタンドの種類
ランタンスタンドには大きく分けて3つの種類があります。
それぞれのメリットやデメリットがあるので、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。
一脚式
打ち込み式の一脚タイプのスタンドです。
スタンドの先端が杭のように尖っていて、地面に打ち込むことで自立します。
メリット
・地面のでこぼこや傾斜を気にせずどこでも設置できる
・設置スペースが小さい
・しっかり打ち込めば安定性が高い
デメリット
・一度打ち込むと移動できない
・地面に打ち込む手間が要る
・コンクリートの地面には設置できない
初めて行くキャンプ場で足場の状態がわからない時も安心だね
三脚式
三脚を広げることで自立します。
平地での設置に適した、セッティングが簡単なスタンドです。
メリット
・設置場所の変更が楽
・地面以外の場所でも設置できる
・設置が簡単
デメリット
・傾斜やでこぼこした場所での設置には向かない
・三脚に足を引っかけて倒す危険がある
・火を使うランタンを掛ける時や強風時はペグ固定が必要
ペグで固定できるタイプを選んでおくと安心だね
クランプ式
クランプ式はテーブルに固定できるタイプです。
卓上ランタンとして、テーブルを明るく照らしてくれます。
メリット
・食事中、調理中に手元が明るい
・地面に設営できない時に使える
・比較的コンパクトに収納できるものが多い
デメリット
・そもそもテーブルがないと設置できない
・広い範囲を照らすには不向き
ランタンスタンドの選び方
ここからはランタンスタンドの選び方を説明します。
ランタンスタンド選びのポイントは4つ!
- 設置方法
- 伸縮サイズと調整方法
- 収納性
- 耐荷重とスタンドの重量
詳しく解説していきたいと思います。
設置方法
まずは、設置方法によるスタンドのタイプを決めます。
設置方法は前の章で紹介した、
・打ち込み式の一脚タイプ
・三脚タイプ
・クランプタイプ
の3種類があります。
足場の状態を気にせずどこでも設置できる打ち込み式か、設置や移動が簡単な三脚タイプか、それともテーブルに固定できるクランプタイプか。
自分のスタイルに合ったものを選んでください。
伸縮サイズと調整方法
ほとんどのランタンスタンドは長さの調整機能がついています。
高さが2m以上のものを選べば、高い位置からより広範囲に明かりを照らすことができます。
ソロキャンプであれば光量が小さめのランタンを、低めの位置に吊るして使うこともあるでしょう。
このように、伸縮範囲が大きければ使い方の幅も広がります。
長さの調整方法は、ネジで固定するスライドタイプなら無段階で調整できます。
分割したポールを継ぎ足すことで長さを調整するタイプもあります。
私は簡単に微妙な調整ができるスライドタイプを使ってるよ
収納性
キャンプは大荷物になってしまいがち。
なるべくコンパクトに収納して身軽に楽しみたいですよね。
移動手段が徒歩やバイクなら収納性を一番重視してもいいくらいです。
ポールを分割して収納するタイプのスタンドならかなり小さくまとまります。
商品スペックに収納時サイズが記載されていますのでチェックしてみましょう。
耐荷重とスタンドの重量
安全に使用するため、耐荷重は必ずチェックしましょう。
重量オーバーでランタンスタンドが倒れると、火災や怪我につながる恐れがあります。
自分が使うランタンの重さに対して耐荷重が十分か必ず確認してください。
また、キャンプ用品は基本的には軽量なものが好まれますが、ランタンスタンドにおいてはある程度重量があった方が安定して安全です。
軽すぎると風で倒れやすいという欠点があるからです。
スタンドの重量は2kg程度がおすすめ。
軽量なものならしっかり地面に固定できるものを選ぼう
おすすめのランタンスタンド
では最後に、おすすめのランタンスタンドを紹介します。
パイルドライバー(snow peak)
私も愛用しているおすすめランタンスタンド!
出典:snow peak
セッティングにハンマーがいらない打ち込み式の一脚式スタンドです。
ポールを上下にスライドさせることで固い地面でも打ち込めます。
重量がそこそこありますが、その分安定感も抜群です!
収納時サイズは110cmと長め。
軽自動車のラパンの後部座席の横幅がちょうどいっぱいのサイズです。
別売りの収納袋は値段は高いですが、一緒に購入するのがおすすめ。
何年も使っていてもびくともしないスノーピークの品質の良さを感じるスタンドです!
ハンマーランタンスタンド(UJack)
ブランドにこだわりがなければこちらももおすすめです。
出典:UJack
スノーピークのパイルドライバーと同様に、ハンマーいらずで打ち込めるスタンドです。
打ち込みの深さの目安となるマーカーがついているのがポイント。
伸縮サイズは最大225cmでもちろん無段階調整できます。
紹介しているのはシングルタイプですが、アームが2本のダブルタイプもあります。
収納ケースもついてきます。
アンコウスタンドRX(DOD)
長さ44cmに収納できる!
出典:DOD
コンパクトで軽量なアルミポールを採用しており、徒歩やツーリングでのキャンプに最適です。
従来品より耐荷重がUPしたという公式のコメントどおり、「思ったより安定性が高い」という口コミも多いです。
付属の丈夫な収納袋もうれしいポイント!
ハンガーを引っかけるタイプなので、ランタンの高さは無段階調整可。
ただ、一番長くしてもちょっと低めですね。
すっきりしたデザインが好きだなと思います。
ランタンスタンド(Coleman)
シンプルでスマートな印象の見た目と赤のワンポイントが素敵です。
出典:Coleman
三脚タイプで設営や撤収が簡単です。
脚につまずくことがないよう工夫された構造になっています。
ペグで固定すれば強風時や重いランタンを使用する時も安心です。
十分な高さもありながら90cmに収納可。スライド式で10段階に調整できます。
赤色がサイトの差し色になっておしゃれなランタンスタンドです。
アルミスライドランタンスタンド(CAPTAIN STAG)
コスパ最強の3脚タイプのスタンドです!
出典:CAPTAIN STAG
自立式の三脚スタンド。
ポールを回すことで自由に高さが調整できます。
耐荷重や伸縮サイズも十分。
ほしいスペックはすべて揃ったお手頃価格のコスパの良いランタンスタンドです。
クランプ式ランタンスタンド(FIELDOOR)
クランプ式で探してる人にはこちら!
出典:FIELDOOR
軽量・コンパクトなクランプ式のランタンスタンドです。
厚さ27mm以内で様々なテーブルやラックに設置することができます。
設置する高さやランタンの重さに合わせてランタンスタンドの高さを調整可。
ポールとポールの間はショックコードになっています。
カラーは3色展開です。
まとめ【ランタンスタンドの選び方】
以上、ランタンスタンドの選び方とおすすめ商品を紹介しました。
ランタンスタンド選びでは、
- スタイルに合った設置方法
- 伸縮サイズと調整方法
- 収納性
- 耐荷重とスタンドの重量
この4点がポイントとなります。
快適なキャンプのためにも、是非自分に合ったランタンスタンドを見つけてください。
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