富士山びより

ソロキャンプのテントの選び方!初心者におすすめのソロ用テント5選

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これからソロキャンプを始める方がまず気になるのはテント選びではないでしょうか。
テントの種類はとても豊富なのでどうやって選んだらいいか悩んでしまいますよね。

この記事では、ソロキャンプ初心者向けに

  • ソロキャンプのテント選びのポイントは?
  • 初心者でも簡単なテントってどんなの?
  • 結局おすすめのテントはどれ?

こんな疑問を解決していきます。

この記事を読めば、これからソロキャンプを始める方にぴったりのテントがわかります。
是非参考にしていただけたらと思います。

ソロ用テントの選び方

初心者向けのソロキャンプ用テントの選び方を紹介します。
ポイントはこの4つ!

  • 組み立てやすさ
  • ソロに適したサイズ
  • 防水性
  • 前室が広い

詳しく解説していきます。

組み立てやすさ

初心者の方が最も重視したいポイントはテントの組み合立てやすさ。
テントの組み立て方は、テントの形状によって異なります。
組み立てやすいおすすめはドーム型テントです。

ドーム型テントは最も定番の形です。
2本のポールをクロスさせて骨組みを作り、そこにシートを張ってテントを立てます。
シンプルな構造で設営しやすいため初心者におすすめです。
内部の空間がわりと広く、居住性にも優れています。

ソロに適したサイズ

テントの「〇人用」という表示は快適に使用できる人数ではなく、最大収容可能人数と考えます。
テント内にリュックなどの荷物を置くためには2人用サイズが必要です。

こちらが私が使っているソロ用テント「コールマンのツーリングドームST」です。

床面積は210×120cm 。
ちなみに、シングルベッドが190×98cm、セミダブルが195×120cmです。
ツーリングドームSTのサイズは「1~2人用」とされていますが、奥行がセミダブルのベッドと同じくらいとイメージすると、大人ひとりが寝て荷物を置くとちょうどいっぱいなのがわかると思います。

1~2人用というけど、2人で使うには小さいよね。
ソロでぴったり。

反対に、大きすぎるテントもおすすめできません。
一人では設営が困難な場合もありますし、荷物が大きく、重くなってしまいます。
テント内の広さにゆとりがほしい方、もしかしたら2人で使うことがあるかもという方は「3人用」と記載されるサイズを選ぶと良いでしょう。

防水性

キャンプ初心者の方は雨の日のキャンプは中止するのが無難かと思います。
しかし、天気予報がはずれて突然の雨という可能性もあるので、テントの防水性は大切です。
防水性が低いと雨漏りしたり、床から水が染み込む恐れがあるので必ずチェックしましょう!

テントの防水機能は耐水圧で表されます。
耐水圧とは、雨や水の侵入にどれだけ耐えられるか表したものです。
耐水圧は1500mm以上のものを選ぶようにしましょう。

ちなみに、一般的な傘の耐水圧は500mm程度。
傘は頭上にさして使いますが、テントはその上で一晩寝て過ごすので、より高い耐水圧が必要です。
テントの床部分であるフロアシートの耐水圧も1500mm以上あるかチェックしてください。

テントの下にもう1枚グランドシートを敷いておくとさらに安心

ソロテントに合うグランドシートはこちらの記事で紹介してます。

前室が広い

テントの前室とは、テントの寝室スペースの外側の主に荷物を置いて使うスペースです。
この部分。

テントの前室はとても便利です。
荷物が外に出ていて丸見えというのは少し気になりますよね。(きれいに収納してわざと見せる場合もありますが)
前室があればテントの内側に入れて目隠しすることができます。
また、就寝時も外に出しっぱなしにしておくと防犯面としても心配なので、テント内に片付けられると安心です。
夜の結露からも守ることができます。

前室が広いととても使い勝手が良いのでチェックしよう
私はこんな風に使ってるよ

他にも、入口の幕を上へ跳ね上げてちょっとした屋根として使えます。
タープを張るほどでもないんだけど…という場面で活躍します。
「屋根として」というよりは、自分のスペースが囲われて、プライベート空間ができるような感じで安心します。
こんな感じ。

逆に夜は、屋根を撤収して星空を眺めます。
タープを張るとこんな簡単に出したりしまったりできないので、便利だなと思います。

初心者におすすめのソロテント

では、ここまで紹介したポイントをおさえたおすすめのソロ用テントを紹介します。
ポイントをもう一度確認すると、

  • 組み立てやすいドーム型
  • サイズは2~3人用
  • 耐水圧1500mm以上
  • 前室が広い

この4つです!
ソロ用テントおすすめ5選見てみましょう!

ツーリングドームST(コールマン)

出典:Coleman Official Online Shop

スペック

・使用サイズ:インナーテント/約210×120×100(h)cm
・収納時サイズ:約φ19 x 49cm
・重量:4㎏
・耐水圧:フライシート/1500mm フロア/1500mm

コールマンのツーリングドームSTは初心者からベテランキャンパーまで幅広い層に支持されているソロテント(1~2人用)です。
まずはコールマンという有名メーカーの安心感。細部までとても丈夫に作られている印象を受けました。
シンプルな設計で、初心者でも設営しやすいように工夫がされています。
最大の特徴は、幅210cm×奥行105cmの広い前室!とても使い勝手がいいんです。
インナーテントはファスナーを開けるとメッシュにすることができ、通気性も抜群です。
重量が4kgとやや重いのが難点ですが、車であれば問題ありません。名前の通り、バイクツーリングでのキャンプで使用されてる方も多いです。
女性でも簡単に設営可能。
このスペックで2万円以内で買えるコスパの良さが魅力です。

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アメニティドームS(snow peak)

出典:snow peak

スペック

・使用サイズ:インナーテント/約220×150×120(h)cm
・収納時サイズ:58×18×23(h)cm
・重量:5㎏
・耐水圧:フライシート/1800mm ボトム/1800mm

人気ブランド「スノーピーク」の入門用テントです。
対応人数は3人用となっていますが、実際には1~2人で使うのに適しています。
ソロでも広さに余裕をもって、快適に使いたい人におすすめです。
コールマンのツーリングドームSTと比べて全体的にひと回り大きく、前室も広々として使いやすい設計です。
前室の部分はサイドも大きく開くようになっていて、横から出入りすることも可能です。
スノーピークの安心の品質でずっと長く使うことができます。

テンゲルスタンダード(tent-Mark DESIGNS)

出典:tent-Mark DESIGNS

スペック

・使用サイズ:インナーテント/約220×140×128(h)cm
・収納時サイズ:45×16(直径)cm
・重量:4.37㎏(本体のみ)
・耐水圧:フライシート/1500mm ボトム/1500mm

テンマクデザインのソロ用ドームテントです。
前室の奥行がなんと120cm!
ソロテントでは最大クラスの前室の広さで、雨の日でもソロなら前室で過ごせるレベルです。
インナーテントは、1人なら余裕、2人でも使えるサイズとなっており、天井の高さも高くゆったりと使えます。
そして、カラーがヤマブキ色。とてもかわいいですよね。
この広さ、使い勝手の良さでかなりコスパが良いテントです!

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ステイシーST-Ⅱ(ogawa)

出典:ogawa

スペック

・使用サイズ:インナーテント/約220×150×120(h)cm
・収納時サイズ:58×19×19cm
・重量:3.9㎏
・耐水圧:フライシート/1800mm ボトム/1800mm
・カラー:サンドベージュ/カーキ

ogawaは100年以上の歴史をもつ日本の老舗アウトドアブランドです。
故障した際にも、自社の職人の手で修理してくれます。
すでに廃番になった商品でも対応してくれるというので安心ですね。
前室が広いテントの代名詞ともいえるこのテント。
日差しや雨を防ぐことができる広さの前室があります。
対応サイズは2~3人用となっており、ソロでゆったり使うか、デュオでも使用可能。
このサイズで3.9㎏という軽さが驚きです。
お値段は少し高くなりますが、安心の日本品質、シンプルな構造で初心者でも扱いやすく、丈夫でずっと使えるテントです。

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ツーリングドームLX(コールマン)

出典:Coleman

スペック

・使用サイズ:インナーテント/約210×180×110(h)cm
・収納時サイズ:49×21(直径)cm
・重量:5.2㎏
・耐水圧:フライシート/1500mm ボトム/1500mm

一つ目に紹介したツーリングドームSTを大きくしたのがLX。
サイズ以外のスペックは同じで、STだと小さいなと感じる方におすすめしたいテントです。
インナーテントの奥行180cmは今回紹介したテントの中で一番大きいです。
2人でも快適に使えます。
STで説明したように機能性は抜群のテントです!

まとめ【初心者におすすめのソロテント】

以上、初心者におすすめのソロキャンプで使えるテントを紹介しました。
テント選びのポイントは、

  • 組み立てやすいドーム型
  • 2~3人用のサイズ
  • 耐水圧1500mm以上
  • 前室が広い

この4つです。
4つのポイントをおさえて、是非ソロキャンプに出掛けてみてください。
ちなみに、今回紹介したテントは冬でも使えます。
冬用のテントについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。