ソロキャンプにおすすめのインナーマット!快適なテントを作ろう
インナーマットはテントの床に敷くマットのこと。
用意すべきか迷っていたり、どんなものを選べばいいかわからないという方もいるのではないでしょうか?
この記事では、
- インナーマットってどうやって使うの?
- 選び方のポイントは?
- おすすめの製品はどれ?
こんな疑問を解決していきます。
インナーマットは、テント内を快適でおしゃれにランクアップしてくれます。
選び方やコスパの良い代用品も紹介するので、是非参考にしてみてください。
目次
インナーマットって必要なの?
インナーマットは、テント内の床面に敷いて使います。
キャンプマットを寝袋の下に敷く敷布団だとすると、インナーマットはフロア全体に敷くラグのようなものです。
キャンパーさんの多くは、床の部分を何層にも重ねることでクッション性や断熱性、防水性を高めて使っています。
下から順に、
➀グランドシート
②インナーテントのフロア部分
③インナーマット
④キャンプマット
⑤寝袋
冬はさらにラグを重ねたりして防寒対策しているよ
寒い時期でなければ、しっかりクッション性のあるキャンプマットさえあれば眠れないことはないのですが、テント内でより快適に過ごすためのアイテムなんです。
グランドシートやキャンプマットの準備がまだだよ!という方はこちらの記事を参考にしてみてください。
インナーマットの選び方
インナーマット選びのポイントを説明します。
ポイントはこの5つ!
- テントのサイズに合わせる
- 断熱性
- 防水性
- クッション性と携行性のバランス
- 安く済ませるなら銀マットで代用
ひとつずつ解説していきます。
テントのサイズに合わせる
インナーマットを選ぶ時に大切なのが、テントのサイズに合わせること。
大きさが合わなかった時、薄めのシートタイプであれば折りたたんで使うことができますが、厚手のタイプは折りたたんだ時に段差ができて寝心地が悪くなってしまいます。
もちろん小さすぎても床を覆えません。
有名メーカーのテントであれば専用のインナーマットが別売りされていることもあります。
専用のものであればぴったりサイズが合いますが、そうでなければサイズに気をつけて選んでください。
断熱性
インナーマットの大切な役割のひとつが断熱性です。
夏は地面からの地熱を防ぎ、春・秋・冬は地面からの冷気を遮断してくれます。
インナーマットとして販売されているものであれば基本的には断熱性を備えていると思いますが確認するようにしましょう。
防水性
耐水圧がしっかりあるテントとグランドシートを使っていれば、雨の日でもテント内部に浸水するということはほとんどないと思います。
テントやグランドシートの耐水圧は1500mm以上をおすすめしているよ
しかし、浸水はなくても、結露によってテント内部が濡れてしまうことはあります。
寒い時期や朝晩など冷える時間は、テント内外の温度差によって結露が起きやすく、テントの床が濡れたり湿っぽくなってしまうんです。
防水性のあるインナーマットを敷いておけば、荷物が濡れるのを防いでくれます。
チェックするようにしてください。
クッション性と携行性のバランス
一般的に、厚みのあるマットの方がクッション性は高くなります。
クッション性の高いマットの方が地面の凹凸をカバーして寝心地も良くなります。
しかし、厚いマットは収納時にかさばるので、携行性とのバランスが大切です。
寝袋の下に敷くキャンプマットに十分なクッション性があるならインナーマットは薄くコンパクトに、キャンプマットのクッションに不安のある方はインナーマットを厚くというように調整してみてください。
快適な寝心地のためには両方合わせて5cm以上の厚みがあるといいよ
また、厚手のクッション性の高いマットの方が高価格になってきます。
コスパとのバランスも気をつけたいです。
安く済ませたい場合は銀マットで代用
コスパ重視の方には銀マットがおすすめ!
サイズや厚みなど様々なものが売られているので、自分のテントにぴったりなものを見つけやすいと思います。
銀マットを使う時に気をつけたいのが敷く時の表裏。
銀色の面が熱を反射してくれるので、夏は銀色の面が下、涼しい時期は銀色の面を上にして使うのが正解です。
おすすめインナーマット6選
それでは、ソロキャンプのテントに合うインナーマットを紹介したいと思います。
薄手、厚手のものから銀マットまで!おすすめ6選です!
ピクニックマット150×200cm(OutPort)
出典:楽天市場
表面はプリントではなくアクリル繊維で織られていて肌触り良く、裏面は破れにくく防水性のある素材です。
ウレタンスポンジも入っているのでクッション性と断熱性もあり!
グリーン、ブルー、レッドの3色展開、サイズは200×200cmもあります。
断熱防水ピクニックサーモマット195×155cm(LOGOS)
出典:LOGOS
表面は起毛で肌ざわり良く、裏面はアルミ仕上げで断熱・防水仕様になっています。
インナーマットとしてだけでなく、ピクニックやイベントなど様々なシーンで使えます。
ネイティブ柄のデザインがおしゃれなインナーマットです。
キャンプマット2人用(WAQ)
出典:WAQ
弾力性や断熱性に優れたXPE素材が使用されています。
マットの凹凸が荷重を分散、冷気や熱気をシャットダウンし、快適な寝心地となっています。
水洗いも可。
厚みのあるタイプで収納サイズは80×40ですが、専用の収納ケース付きで持ち運びしやすいです。
EVAフォームマットダブル(CAPTAIN STAG)
出典:CAPTAIN STAG
キャンプマットでお馴染みのEVAフォームマットのダブルサイズです。
個人的にはキャンプマットとしては少し厚みが物足りないかなと思うのですが、インナーマットとして使うには十分なクッション性です。
折りたたみ式アルミマット(USER LIFE)
出典:USER LIFE
8mmの厚さのある銀マット。
折り畳み式なので広げた時にフラットで収納時もコンパクトです。
厚みやサイズのバリエーションが豊富です。
アルミロールマットLL(BUNDOK)
出典:BUNDOK
こちらはロール式の銀マット。
ゴムバンドもついてくるのでコンパクトに収納できます。
大きなサイズでインナーマットとして使いやすいです。
まとめ【インナーマットの選び方】
以上、インナーマットの選び方を紹介しました。
インナーマットを選ぶ時のポイントはこの3つ!
- サイズはテントの大きさに合わせる
- 断熱性・防水性を備えたものを選ぶ
- クッション性と携行性のバランス
インナーマットはテント内で過ごす時間や寝心地を心地良くしてくれるアイテムです。
ご自身のテントにぴったりのインナーマットを見つけて、快適なキャンプを楽しんでいただけたらと思います!