キャンプの便利道具ランタンハンガー!選び方とおすすめ4選
ランタンハンガーを知っていますか?
ランタンハンガーは、キャンプに欠かせない便利アイテム!
手軽に照明を確保することができるのでとても重宝します。
しかし、初心者の方の中には、気になっているけれどどうやって選べばよいかと迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
この記事では、
- ランタンハンガーって必要なの?
- ランタンスタンドとの違いは?
- どうやって選んだらいいの?
- おすすめの製品はどれ?
こんな疑問を解決していきたいと思います。
この記事を参考に、是非ランタンハンガーを用意して、快適なキャンプの夜を過ごしていただけたらと思います。
目次
ランタンハンガーとは?
ランタンハンガーは、テントやタープのポールに装着してランタンを吊るすためのアイテムです。
実はランタンはテーブルに置いただけではあまり明るくありません。
上から吊るすことで広い範囲を照らすことができるので、快適なキャンプには欠かせないアイテムなんです。
ランタンの他にも、ドライネットを吊るしたり、濡れたものを乾かすといった使い方もできてとても便利です。
ランタンハンガーと同じようにランタンを吊るすアイテムにランタンスタンドがあります。
こんな感じの物です。
出典:Coleman
ランタンスタンドは脚がついていて自立することができ、それぞれに良いところがあります。
両者を比較した時にどんな違いがあるのか、メリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
ランタンハンガーのメリット
ランタンハンガーのメリットってどんなことがあるのでしょうか?
ランタンスタンドとの違いに注目して3つのメリットを紹介します。
- 手軽に設置できる
- 軽量コンパクト
- 低価格
手軽に設置できる
一つ目のメリットは手軽に設置できること。
ランタンスタンドは脚を固定するために地面に打ち込んだりする必要があります。
大きさもそこそこあるので設置に少々の労力や手間を感じる方もいるかもしれません。
その点、ランタンハンガーはポールに引っかけるだけ!
手軽に好きな位置、高さに設置することができて便利です。
軽量コンパクト
二つ目のメリットは軽量コンパクトで携帯性に優れていること。
ランタンスタンドは収納時でも長さが1m程度、重さは1kg程度あるのものが多いです。
持ち運びには少し難があるのがランタンスタンドですが、ランタンハンガーは荷物に入れてもかさばらないし軽い!
自宅でも置き場に困りません。
低価格
三つ目のメリットは低価格なこと。
ランタンスタンドは安価なものでも1本3000円~くらいの値段が一般的です。
それに比べランタンハンガーは、1000円そこそこで複数本セットで売られているものもあります。
同じ用途でもコスパが良いのが魅力です。
ランタンハンガーのデメリット
お手軽でコスパの良いランタンハンガーですが、デメリットはどんなことがあるのでしょうか?
逆にランタンスタンドのメリットと言える点でもあります。
こちらの2点です。
- ポールがなければ設置できない
- ランタンスタンドと比べて頑丈さが劣る
ポールがなければ設置できない
ランタンハンガーは、そもそも引っかけられるポールがなければ設置することができません。
タープのポールや、テントのキャノピーポールなどです。
ポールを立てる予定がない時はランタンハンガーは使えませんので、自立することができるランタンスタンドが必要になります。
ランタンスタンドと比べて頑丈さが劣る
ランタンハンガーでも耐荷重はしっかりあって重い物でも掛けられます。
しかし、体をぶつけたり引っかけたりした衝撃で外れる、ずり落ちるということがあります。
火を使う燃料系のランタンを使う場合にはランタンスタンドに吊るした方が安全かなと思います。
ランタンの数だけスタンドを持って行くのは大変なので、使い分けると便利だね!
ランタンハンガーの選び方
それでは、ランタンハンガーの選び方を説明します。
ポイントは3つ!
- 取付方法
- ポールの直径に合わせる
- 耐荷重をチェック
取付方法
ランタンハンガーには取付方法で2つの種類があります。
「巻き付け型」と「クリップ型」です。
巻き付け型
出典:BUNDOK
ハンガーの片側をポールに巻き付けて使用します。
物を吊るして荷重をかけることで固定力が高まるつくりになっています。
ある程度重い物を吊るすのに適していますが、下から上に持ち上げるような衝撃が加わると外れてしまうことがあります。
クリップ型
出典:Coleman
ポールを挟み込んで固定します。
初めて使う人にとっては設置方法がわかりやすいですが、巻き付け型と比べると耐荷重が低い場合があり、荷重のかけ過ぎに注意です。
ポールの直径に合わせる
ランタンハンガーには使用可能なポールの太さがあり、必ず記載されています。
ポールが太すぎて取り付けられない、細すぎてずり落ちるといったトラブルを防ぐためにも必ず確認するようにしてください。
ソロ用で使うポールと大人数用のポールでは太さが全然違います。
いろいろな太さのポールで使うことが予想される場合は、対応可能な範囲が広いものを選ぶことをおすすめします。
耐荷重をチェック
ランタンハンガーは耐荷重にも気をつけて選びましょう。
荷重をかけ過ぎるとランタンハンガーが破損したり、吊るしたものが落下する危険があります。
使用方法を守って安全に使ってください。
おすすめのランタンハンガー4選
おすすめのランタンハンガー4選を紹介します!
まずは巻き付け型から紹介するね♪
ランタンハンガー(CAMPINGMOON)
出典:CAMPINGMOON
巻き付け型のランタンハンガーです。
両端の大きさが違うので、細いポール、太いポールどちらにも対応できるようになっています。
スチール製で頑丈なつくりのため、10kgまでの重量に対応します。
4本セットのコスパの高い製品です。
ランタンハンガー2個セット(BUNDOK)
出典:BUNDOK
こちらも左右のリングのサイズが異なるランタンハンガーで、ポールの太さに合わせて使いわけることができます。
ブラック、グリーンの2色展開で、どんなキャンプサイトにも馴染んで使いやすいです。
コンビニハンガー(Coleman)
出典:Coleman
洗濯ばさみのような形で、設置方法に迷わないクリップ型のランタンハンガーです。
耐荷重は1kgなので、軽量のランタンやゴミ袋など軽めのものを吊るして使うのに適しています。
コールマンらしいカラーがかわいいです。
2個セットの商品となっています。
ランタンハンガー(CAPTAIN STAG)
出典:CAPTAIN STAG
ポールを挟み込むことで手軽に使えるクリップ型のランタンハンガーです。
耐荷重は1.5kgなので軽量な物の吊り下げに向いています。
ステンレス製で傷や錆びに強く長く使うことができます。
まとめ【ランタンハンガーのメリットと選び方】
いかがでしたでしょうか?
今回はランタンハンガーのメリット&デメリットをランタンスタンドと比較してみました。
- メリットは手軽・コンパクト・低価格
- デメリットはポールが必要・落下に注意
ランタンハンガー、ランタンスタンドのそれぞれに利点がありますので、使い分けができるといいですね。
選び方のポイントは、
- 設置方法は巻き付け型とクリップ型がある
- 設置するポールの太さに合わせる
- 耐荷重をチェック
この3点です!
キャンプの夜を明るく快適にしてくれるランタンハンガー。
持ち運びも使い方もお手軽なので、是非キャンプの持ち物に入れてみてはいかかでしょうか!
ランタンスタンドについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ!