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初心者向けソロキャンプの焚き火台5選!1人の癒し時間を満喫しよう

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キャンプの醍醐味といえば焚き火。
キャンプで焚き火を眺めながら、静かな癒し時間を過ごしてみたい!と考えている方は多いはず。
パチパチと薪がはじける音や、じんわりとした温かさにとっても癒されます。
そんな焚き火を楽しむために必要なのが焚き火台です。

この記事では、

  • 焚き火台ってなんで必要なの?
  • 初心者でも使いやすい焚き火台選びのポイントは?
  • ソロ向けのおすすめ製品はどれ?

こんな疑問を解決していきます。

焚き火に慣れていない初心者でも使いやすい焚き火台の選び方を紹介していきますので、是非参考にしていただけたらと思います。

焚き火台が必要なわけ

焚き火台は焚き火をするための必需品です。
その名の通り、焚き火をするための台なのですが、まずは焚き火台がなぜ必要なのか、簡単に説明していきたいと思います。

直火禁止のキャンプ場が多い

「直火」とは、直接地面で火を起こすこと。
キャンプ場の多くはこの直火で焚き火をすることを禁止しています。
芝や地面を傷めないようにするためです。
直火禁止のキャンプ場では、必ず焚き火台を使用し、ルールを守って焚き火を楽しみましょう。

火起こし・片付けが楽

火起こしには少しコツがいるので、初めての人には意外と難しいです。
ですが、焚き火台には火を起こしやすいように工夫されているものが多いので、初心者でも楽に焚き火を始めることができます。
また、片付けもしやすくなるので便利です。

料理がしやすい

焚き火台には料理に使いやすいようデザインされたものがあります。
お湯を沸かしたり、ひとり焼肉を楽しんだり、キャンプがとっても充実します。
ワイルドなキャンプ飯づくりを是非楽しんでみてください。
ケトルのお湯を保温しておくのにも便利です。

ソロキャンプ用焚き火台の選び方

それでは、ソロキャンプ向けの焚き火台の選び方を説明します。
ポイントはこの4つ!

  • 薪がそのまま使えるサイズ
  • 料理するなら五徳や網付き
  • 携行性
  • 耐荷重

ひとつずつ詳しく解説します。

薪がそのまま使えるサイズ

焚き火台にはソロ用といわれる小さなものからグループキャンプで使う大きなものまでサイズが様々あります。
初心者でもソロキャンプで使いやすいおすすめのサイズは、薪をくべる炉の大きさが40cm前後のものです。

一般に薪の長さは、だいたい30cm~40cm程度です。
ソロ用といわれる小さい焚き火台の中には、薪を小さく割って調整しないと使えないものもあります。
薪割りが必要となると、初心者には難易度が高くなってしまいますので、購入した薪をそのまま使えるサイズの焚き火台を選ぶのがポイントです。

ただし、大きな薪だけでは火は起こせないよ。
初心者の方は「焚付け用」という細い薪と着火剤も用意しよう!

料理するなら五徳や網付き

料理もしてみたいなと考えている方には五徳や焼き網がついている焚き火台が便利です。
ケトルや鍋を乗せることができます。
網を乗せたままでも炭や薪をいじりやすいものなど、調理にも使いやすくデザインされた焚き火台をチェックしてみましょう。

携行性

移動手段が徒歩やバイクの方はコンパクトに収納できて軽量なものを選びましょう。
薄い形状に収納できるものは、バックパックの隙間に差し込むことができ、かさばらないので便利です。
パーツをバラバラにして小さく収納できるかわりに組み立てに少し手間がかかる場合もあります。

車移動なら携行性にはさほどこだわらなくても良し!
設営・撤収の簡単さを重視してもいいね

耐荷重

焚き火台での料理を想定しているなら耐荷重を気にしましょう。
複数の調理器具を乗せたり、とくにダッチオーブンを使う場合は重さに注意が必要です。
ソロキャンプでは大きなダッチオーブンを使うことは少ないかもしれませんが、耐荷重を超えて使用すると危険ですので頭の片隅に入れておきましょう。

ソロキャンプにおすすめの焚き火台5選

それでは、初心者にも使いやすい、おすすめのソロ向けの焚き火台を紹介したいと思います。

ファイアグリル(UNIFLAME)

出典:UNIFLAME

スペック

・サイズ:約43×43×33(網高)cm
・収納時サイズ:約37.5×37.5×7cm
・重量:約2.7kg
・材質:炉・ロストル:ステンレス鋼/スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ
・耐荷重:約20kg

ダッチオーブンも乗せられる頑丈な焚き火台です。
焼き網付きなので料理にも使え、四隅から網を乗せたまま炭の調整をしやすい構造です。
脚を開いて炉を乗せるだけの簡単設置。
別売りですがダッチオーブン用ロストルや収納バックなど便利なオプションもたくさんあります。
小さいサイズの「ファイアグリルsolo」もありますが、薪がそのまま入らないので、こちらのサイズの方がおすすめです。
丈夫でずっと使える焚き火台です。

ファイアーディスク(Coleman)

出典:Coleman

スペック

・サイズ:約φ45×23(h)cm
・収納時サイズ:約φ46×8.5(h)cm
・重量:約1.6kg
・材質:ステンレス
・耐荷重:約30kg

ビギナーが簡単に焚火ができることに特化したモデル。
脚を開くだけで3秒設置!撤収も簡単です。
炭を入れやすい構造の焼き網付きで料理やBBQに使えます。
小さいソロサイズもありますが、やはり薪をそのまま使うには小さいのでこちらのサイズがおすすめ。
収納ケース付きでコスパも良い焚き火台です!

ピコグリル398(STC)

出典:WANDERLUST

スペック

・サイズ:38.5×26×24.5cm
・収納時サイズ:33.5×23.5×1cm
・重量:442g
・材質:ステンレス
・耐荷重:4~5kg

スイス生まれの軽量、高品質な焚き火台です。
折りたたんで専用袋に入れると、A4サイズで厚さわずか1cmほどに収納可能!
コンパクトながら大きい薪もそのまま使用できるサイズで、燃焼効率も考えられた構造です。
4~5kg程度まで鍋を置いて調理することもできます。
携帯性抜群の焚き火台です。

焚き火台TABI(belmont)

出典:belmont

スペック

・使用時サイズ:237×360×170㎜
・収納時サイズ:178×360×15㎜
・重量:約423g
・材質:本体:チタニウム、18-8ステンレス
・耐荷重:火床:約15㎏、網:約5㎏

軽量・コンパクトながら、側板をはずせば大きな薪も使うことができます。
燃焼効率も良い構造で、焼き網付きで料理もしやすいです。
火床の耐荷重は15kg、焼き網は5kgとなっており、ソロの料理には十分です。
それぞれのパーツごとに購入可能なので、劣化や紛失の際も安心。
メイドインジャパンの焚き火台です。

焚き火台LOTUS(BUNDOK)

出典:BUNDOK

スペック

・使用時サイズ:約370×370×310mm
・収納時サイズ:約330×240×30mm
・重量:約1.0kg
・材質:ステンレス鋼

プレート部分は4枚に分解し、コンパクトに収納することができます。
網付きなのですぐに料理に使うことができ、網を乗せたままでも炭や薪を触りやすい構造です。
大きな薪もそのまま使用できます。
耐荷重の記載はありませんが、ダッチオーブンも置けると謳われていて、頑丈との口コミが多いです。
網付き、収納ケース付きでこの価格はかなりうれしいです!

まとめ【初心者向けソロキャンプ用焚き火台の選び方】

以上、ソロキャンプ向けの焚き火台の選び方とおすすめ製品を紹介しました。
初心者でも使いやすいポイントは、

  • 炉のサイズが40cm前後(薪がそのまま使える)
  • 料理に使うなら焼き網や五徳付き
  • 徒歩やバイク移動なら携行性を重視
  • 耐荷重をチェック

この4つです。

焚き火台は初心者のキャンプをサポートしてくれる心強いアイテムです。
お気に入りの焚き火台で、焚き火を眺めたり、料理をしたり、充実したひとり時間を過ごしてみてください!