ソロキャンプのテーブル選び3つのポイント!おすすめテーブルも紹介
キャンプの準備として欠かせないのがテーブル。
たかがテーブル選びと思うかもしれませんが、なんとなくで購入してしまって失敗しやすいのがテーブルです。
キャンプテーブルと一言に言っても種類やサイズがたくさんあって、実は選ぶのが難しいんです。
この記事では、
- キャンプテーブルにはどんな種類があるの?
- ソロキャンプのテーブル選びのポイントは?
- おすすめのソロ用テーブルは?
こんな疑問を解決します。
お気に入りのテーブルを見つけて、楽しいソロキャンプへ出掛けましょう!
目次
ソロキャンプのテーブル選びのポイント
ソロキャンプのテーブル選びのポイントこの3つ!
- スタイルに合った高さ
- 天板の広さ
- 天板の素材
詳しく説明していきます。
スタイルに合った高さを選ぶ
リビングレイアウトには、「ハイスタイル」と「ロースタイル」があります。
簡単に言うと、テーブルと椅子の高さを高いものと低いものどちらでそろえるかということです。
テーブルを選ぶにあたって、椅子と高さを合わせるのは鉄則!
低い椅子に高すぎるテーブルというように、高さがちぐはぐでは過ごしにくいのが想像できるかと思います。
なので、まずはハイスタイルかロースタイルどちらでそろえるのか決めるのですが、ソロキャンプにおすすめなのは断然ロースタイルです!
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ハイスタイル
リビングスペースを、全体的に背の高い道具でそろえます。
自宅のダイニングテーブルのように高さのあるテーブルに椅子を合わせます。
複数人で調理や食事を楽しむのに適したスタイルです。
立ったまま作業できるので料理がしやすいのが特徴です。
ロースタイル
リビングスペースを、全体的に背の低い道具でそろえます。
低めの椅子にゆったり足を伸ばして座るスタイルです。
焚き火をいじりやすかったり、コンパクトに収納できるものが多いので、ソロキャンプにおすすめのスタイルといえます。
それぞれのスタイルに合う高さは?
ハイスタイル:70cm前後
ロースタイル:40cm前後
この高さを目安にテーブルを選んでみてください。
どちらのスタイルにするかは好みだけど、焚き火の世話をしながら料理もすると考えるとソロには断然ロースタイルがおすすめかな
天板の広さ
テーブルの広さは、横幅が50cm以上あるものをおすすめします。
一人用だからと言って、これ以上小さいテーブルにしてしまうと使い勝手が悪いです。
こちらは私が使っているUNIFLAMEの焚き火テーブル(幅55cm)。
ガスバーナーと小さいまな板、小さいフライパン、お皿を置いたらテーブルが割といっぱいです。
少しでも調理するなら、これ以上小さいテーブルでは狭いのが分かると思います。
なんなら、私はこのテーブルをメインに、サブテーブルも使っています。
ソロ用として売られているテーブルは幅30cmくらいのものも多いですが、これは徒歩やバイクのキャンプで収納性を重視したい人向けと思っていいでしょう。
車で移動する人にはおすすめしません。
収納性と使いやすさのどちらを重視したいか考えて選ぼう
天板の素材
天板の素材によって見た目の印象が異なるだけでなく、性能も異なります。
それぞれの特徴を理解して素材を選びましょう。
ステンレス
耐熱性・耐久性を重視の人におすすめ!
ダッチオーブンを直に置いても大丈夫な商品も。
汚れや錆にも強いです。
アルミ
軽さを重視の人におすすめ!
ステンレスには劣りますが耐熱性もあり、熱い鍋を直接置いても大丈夫。
木
木製のナチュラルな見た目を重視したい人におすすめ!
ただし火や熱には弱いです。
スチール
無骨でかっこいい雰囲気にしたい人におすすめ!
熱に強く、火の上で使えるテーブルもあります。
重いのが難点です。
わたしのおすすめは機能性重視のステンレス。
でも、見た目にこだわって選ぶのも全然ありです!
おすすめのソロキャンプテーブル
素材別におすすめのテーブルを紹介していきたいと思います。
ステンレステーブル
耐熱性、耐久性の高い丈夫なテーブルをお探しの方におすすめのテーブルです。
焚き火テーブル(UNIFLAME)
出典:UNIFLAME
焚き火テーブルはステンレス素材のテーブルです。
熱・キズ・汚れに強く、耐荷重はなんと50kg!熱々のダッチオーブンを乗せても大丈夫です。
ステンレスのテーブルは無機質なデザインのものが多いですが、このテーブルはサイドに天然木プレートがついていて、ちょっと温かみのあるデザインです。
収納時は厚さ2.5cmでかさばりません。
丈夫でずっと使えるおすすめテーブルです。
2way ステンレスサイドテーブル 60×30
出典:CAPTAIN STAG
天板は耐熱性の高いステンレス。
火にかけた鍋やダッチオーブンも置くことができます。
表面はエンボス加工で傷も目立ちにくいです。
高さが2段階調整でき、脚を畳むと厚さ2cmと収納性も良いです。
シンプルなデザインがおしゃれな、丈夫なテーブルです。
アルミテーブル
軽さ、収納性を重視したい方におすすめのテーブルです。
ミニフィールドテーブルハーフメッシュ(QUICK CAMP)
出典:QUICK CAMP
天板がアルミとメッシュのスチールで半々になっているテーブルです。
スチールの面は耐熱温度250℃で、熱いスキレットやケトルを直接置いても大丈夫。
アルミの面は熱いものは直接置いてはいけないのですが、150℃の耐熱性はあり、メラミン加工で汚れにも強いです。
フレームや片面をアルミにしていることで、軽量化されており、収納性もよいためソロテーブルにぴったりです。
耐荷重は5㎏で強いとはいえませんが、ソロで使うテーブルとしては十分でしょう!
高さ2段階の調整機能付きです。
ウッドテーブル
ナチュラルな雰囲気のおしゃれなサイトを作りたい方におすすめのテーブルです。
ウッドロールトップテーブル(FIELDOOR)
出典:FIELDOOR
カラーはナチュラル、ブラウンの2色展開。
天然木を使った美しい木目のテーブルで、ナチュラルな雰囲気のサイトにぴったり。
木製なので重量は重ためですが、サイズ感はソロのロースタイルに最適です。
おしゃれなキャンプをしたい方におすすめのウッドテーブルです。
X脚 ウッドロールローテーブル(QUICK CAMP)
出典:QUICK CAMP
こちらは黒のアルミフレームがシックな印象のウッドテーブル。
同じウッドテーブルでも、一つ目に紹介したテーブルとは雰囲気が異なりますよね。
2人でも使えるサイズなので、ソロだと余裕をもって使えます。
とにかく見た目が抜群にかっこいいテーブルです。
アイアンテーブル
無骨な雰囲気になるのがアイアンテーブル。直接火にかけて五徳として使えます。
テーブルロータイプ(Chill Camping)
アイアン×ウッドのおしゃれなローテーブル。
高さが18cmと低いので、テーブルとしては少し前かがみになりますが、テーブル以外にも使い勝手が良いのが特徴です。
天板は耐火塗装スチールで、直接火にかけられますし、耐荷重も十分。
クーラーボックスなどを置くラックとして使ったり、熱々のダッチオーブンを置くこともできます。
下からバーナーで直接火にかけて五徳として使うことも可能です。
キャンプのあらゆる場面で活躍すること間違いなしです。
FDテーブル600(TENT FACTORY)
出典:TENT FACTORY
天板や脚すべてがスチールの無骨なローテブルです。
ダッチオーブンなど熱い物を乗せられるのはもちろん、耐荷重もしっかりあるのでクーラーボックスやウォータージャグを置くこともできます。
サイズは幅450/600/700があり、カラーもブラック、レッド、モスグリーンの3種類。
とってがついているので持ち運びしやすく、シェラカップをかけておいたりと便利です。
まとめ【ソロキャンプのテーブル選び】
以上、ソロキャンプのテーブル選びについて解説しました。
テーブル選びのポイントは、
- スタイルに合った高さ(おすすめは40㎝前後のロースタイル!)
- 天板の広さは50cm以上
- 天板の素材
この3つが大切です。
素材によって機能性や雰囲気が異なるので、それぞれの特徴をふまえて選びましょう。
お気に入りのテーブルでソロキャンプを楽しんでいただけたらと思います。
今回紹介したローテーブルに合う椅子についてはこちらの記事をご覧ください。