田貫湖キャンプ場体験レポート!5つの魅力と絶景のサイトを紹介
目次
田貫湖キャンプ場
基本情報
■ 営業期間 | 通年 |
■ 所在地 | 〒418-0107 静岡県富士宮市佐折634−1 |
■ 電話番号 | 090-4234-8039 |
■ 公式HP | https://tanukiko.com/ |
■ サイトの種類 | フリーサイト・芝生 車の乗り入れ不可 |
■ AC電源サイト | なし |
■ ペット | 可 |
■ 駐車場 | 無料(200台) |
■ 設備 | 管理棟に売店・食堂併設 コインシャワーあり |
■ 予約方法 | 完全予約制 オンライン予約のみ |
チェックイン・チェックアウト時間
チェックイン
午前8時~午後5時 ※12~2月(午前8時~午後4時)
チェックアウト
~午前12時(連休中は午前11時まで) ※延長可(午後3時まで)
料金
料金体系:サイト使用料+テント代(+タープ代)
サイト使用料
大人・小人1名につき1泊200円(税込)
※小人(小・中学生)
テント
1張 1泊2,500円(税込)
大型テント 1張 1泊3,500円(税込)
(直径3.5m以上のもの、どこか一辺でも2.5m以上のもの、またはツールームテント等)
タープ
1張 1泊1,000円(税込)
横幕となって三方、四方(地面以外)を囲む形はテントとみなす
トップシーズン料
1張 1泊 1,000円(税込)(通常料金に加算されます。)
※ゴールデンウィーク、夏季、3連休等、及び土曜日が当てはまります
キャンプ延長料金(午後3時まで)
1名につき 大人300円(税込)、小人100円(税込)
トップシーズンのスケジュール等、料金について詳しくはこちらをご確認ください。
MAP
各サイトと施設紹介
出典:田貫湖キャンプ場
1週約3.3kmの大きさのある田貫湖。
テントを張ってキャンプができるのは南側テントサイトです。
サイトや施設の様子を、管理棟での受付から順を追って紹介していきたいと思います。
管理棟で受付
駐車場はP1~P6まであります。テントサイトに一番近いのがこちらのP3。荷物を運ぶのが楽になるので、空いていればここに止めるのがおすすめです。
田貫湖北側にも駐車場がありますが、間違ってそちらへ行かないよう注意です。
こちらが管理棟。まずはここで受付を済ませます。利用料金の支払いは現金のみとなっています。
テントサイトへの入り口。後ろに富士山、右側に田貫湖が見えます。
テントサイト入口右側に荷物を運ぶ用のリヤカー置き場があります。
田貫湖キャンプ場はテントサイトに車を入れることができませんが、無料でリヤカーを借りることができるので荷物が多くても安心です。
リヤカーで荷物を運ぶ作業もわくわくしてなんだか楽しいです。いよいよキャンプの始まりです。
出典:田貫湖キャンプ場
こちらは南側テントサイトの全体図。
入口から見て手前のAサイトと奥のBサイトに分かれています。
Aサイト
Aサイトは大迫力の富士山と田貫湖の絶景が楽しめます。
どこからでも富士山は見えるのですが、入口側に近づくほど立木で富士山が隠れてきます。
この写真のあたりの、ウッドデッキの周辺が私が思うベストポジションです。
ただし、一般の観光客の方もデッキにはよくいらっしゃるので、嫌な方は少し離れた方がいいかもしれません。
美しい自然に癒されながら非日常を満喫!
Aサイトのトイレがこちら。Aサイトの一番奥の方にあります。
掃除が行き届いていて、清潔感があって安心です。
コインシャワーも併設されており、5分200円で使用できます。
トイレ横に炊事場があります。お湯は出ません。
トイレ前のゴミ捨て場です。ゴミを捨てて帰ることができるのはかなりうれしいポイントです。
ここで一つ注意点。
田貫湖にはライブカメラが設置されています。
Aサイトはトイレ付近からサイト全体を映しています。静止画で画像も粗いので個人を判別できるようなものではありませんが、気になる方はトイレのすぐ近くは避けましょう。
ライブカメラをチェック:田貫湖ライブカメラ
Bサイト
Aサイトのさらに奥へ進むとBサイトがあります。
Bサイトも場所を選べば富士山が見えます。入口から遠くなるので、荷物を運ぶ手間が増えるのが難点です。しかし、Aサイトより人が少なく、静かにキャンプをしたい人にはおすすめです。
こちらはBサイト入口付近。水道があります。富士山も見えていますね。
さらに奥に進みます。右側にトイレがある場所です。ここも富士山がよく見えます。
ただし、このエリアはライブカメラに映ってしまいますので、気になる方はテントの向きに気をつけて下さい。
こちらがBサイトのトイレです。Aサイトと作りはほぼ同じでした。
炊事場です。
Bサイトにもゴミ捨て場があります。
田貫湖キャンプ場5つの魅力
魅力いっぱいの田貫湖キャンプ場!おすすめのポイントを5つにまとめて紹介します。
富士山と田貫湖の絶景!
まずはなんといってもこの絶景!
天気が良く、風も穏やかだと田貫湖に写る逆さ富士を拝むことができます。
時間によって表情を変える富士山を楽しめるのも魅力です。夜の富士山も圧巻です!
出典:田貫湖キャンプ場
Bサイトの奥にある展望デッキはダイヤモンド富士が見えるベストスポット!
4月20日前後と8月20日前後の約1週間、富士山頂から朝日が昇り、光輝くダイヤモンド富士を見ることができるとのことです。
アクティビティを楽しめる
田貫湖では湖畔ならではの様々なアクティビティを楽しむことができます。
ボート
1隻1時間1000円(税込)
レンタサイクル
1台 30分 300円(税込)/60分 500円(税込)
魚釣り(日の出から日没まで)
大人(高校生以上)1日700円(税込) ※年間券8,000円(税込)
小人(小中学生) 1日100円(税込)
湖畔の周りはサイクリングロードになっています。
1周約3.3㎞のコースで、ウォーキングだと1時間、サイクリングで20分の距離です。
サイクリングロードの途中、季節によって紅葉や桜の景色を楽しむことができます。
出典:田貫湖キャンプ場
Aサイトには子供向けの大きな滑り台の遊具もあります。
売店・レンタル品が充実
管理棟にある売店では、ガス缶や着火剤、電池といったキャンプの必需品や、調味料、紙皿、紙コップなど充実のラインナップ。買い忘れがあっても安心です。
ちょっとしたお土産も売っています。
管理棟前には自販機も。
薪・炭
薪は1束700円で販売しています。針葉樹と広葉樹がありました。
炭は3㎏700円です。
レンタル品
- BBQコンロ(炭用) 1,200円(税込)
- タープ(簡易テント) 1,000円(税込)
- テーブル 800円(税込)
- チェア(1脚) 300円(税込)
ゴミが無料で捨てられる
ゴミはすべて持ち帰りというキャンプ場も多い中、無料で捨てて帰ることができるのがうれしいポイントです。
燃えるゴミ、ビン・缶はもちろん、ガス缶、ライター、乾電池まで捨てることができます。
しっかり分別して決められた場所に捨てましょう。
絶景の日帰り温泉が近い
Bサイトから歩いて数分のところに日帰り温泉が楽しめる休暇村富士があります。
天然温泉であり、晴天時は大浴場から富士山を望むことができます。
日帰り入浴は営業時間が限られており、11:00~14:00(最終受付13:30)となっています。
田貫湖キャンプ場の注意点
田貫湖キャンプ場に行く前に知っておきたい注意点を3つ説明します。
オートキャンプ場ではない
田貫湖キャンプ場はテントサイトに車を入れることができません。
駐車場は無料です。荷物を運搬する必要がありますが、大きなリヤカーを無料で借りることができるので利用しましょう。
夏キャンプの虫刺されに注意
田貫湖には蚊やブヨが発生します。
ブヨは5月~9月に活発に活動し、午前4時~7時、午後4時~7時の日暮れ前後がとくに多いそうです。
刺されてしまうと1週間ほどかゆみと腫れが続きますので必ず対策して行きましょう。
- ブヨに効く虫よけスプレーを持参する
- 長袖・長ズボンを着用する
- 黒や紺色を服を避ける
完全予約制
田貫湖キャンプ場は完全予約制で当日の受付はありません。
予約は前日まで、オンラインのみで可能です。
ただし、フリーサイトのため場所取りは早い者勝ちとなります。
キャンプ前のチェック項目
周辺情報
コンビニ
・ファミリーマート白糸の滝店 車で9分
スーパー
よどばしD’s万野原店 車で20分
一番近いスーパーで車で20分です。東名・新東名から来る場合は富士宮市街で買い出ししてから行きましょう。富士宮市街なら他にもスーパーはたくさんあります。
入浴施設
■休暇村富士 車で2分
営業時間:11:00~14:00(日帰り入浴の場合)
最終受付13:30
定休日:毎週火曜日
公式HP:https://www.qkamura.or.jp/fuji/
■あさぎり温泉風の湯 車で10分
営業時間:10:00~22:00
定休日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
公式HP:https://www.kazenoyu.net/
天気予報をチェック
田貫湖キャンプ場は標高600mの高原キャンプ場です。朝晩の冷え込みに注意してください。事前に天気と気温をチェックして対策しましょう。
田貫湖の天気をチェック:田貫湖キャンプ場の天気予報
キャンセル料
当日のキャンセル・無連絡のキャンセルは100%のキャンセル料となります。
前日中までにWEBサイトからキャンセルするようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?雄大な富士山と田貫湖の絶景が見どころの田貫湖キャンプ場をご紹介しました。キャンプだけでなく、湖畔でのアクティビティを楽しむことができるのも魅力です。富士山と自然を満喫したい方は是非訪れてみてくださいね。